「SNSをきっかけに来場した」お客様が３倍に。初のデジタル広告を成功させた秘訣とは？

2025年7月30日

|In 事例・インタビュー

|By 三嶋理瑚

日中友好の象徴であるトキをモチーフに、両国友好のさらなる発展を願って日中共同で制作された友好と平和の舞劇「朱鷺」。

日本中を感動の渦に巻き込んだ「朱鷺」の再来日公演に向け、「TVer」「Instagram」「PIA DSP」で広告配信を行いました。

民主音楽協会広報宣伝部の本間和美さんに実施の決め手や反響について伺いました。

決め手は「膨大なユーザーデータ」のターゲティング精度とPANXの手厚いフォロー

PANX営業三嶋

ターゲットの行動変容の段階に応じて、認知から興味・関心、比較・検討までの段階は「TVer」「Instagram」に、行動（チケット購入）では「PIA DSP」を中心に、それぞれ出稿いただきました。

「朱鷺」は大型企画で、予算規模も大きかったため、インパクトのある仕掛けをして盛り上げられないかという想いがありました。

本間様

PANX営業三嶋

再来日公演ということもあって、人気・知名度ともに高いですもんね。

宣伝施策に頭を悩ませていた時、上司から「デジタル広告を試してみては」とアドバイスを受けました。そこでご紹介いただいたのが、PANXさんでした。

本間様

PANX営業三嶋

数ある中で弊社を選んで頂いた理由を、ぜひお聞かせいただけますか？

やっぱり、膨大なユーザーの情報に基づいたデータですね。チケットぴあと朝日新聞の豊富なデータにリーチできる。それが何より魅力的でした。

実は、私たちのチームではデジタル広告をほとんど実施したことがなく…
まさに「手探り」状態でした。さらに繁忙期に加え、少人数体制の中で多くの案件を担当していたため、デジタル広告の初歩的な説明からターゲットの整理、レポーティングまで丁寧にフォローしていただけたのは本当に心強かったです。

本間様

PANX営業三嶋

ありがとうございます！
複数回ディスカッションを重ねることで、我々も課題を的確に把握でき、より具体的なご提案をすることができました。

Instagram広告のCTRが4％！広告配信と連動してチケットが売れた

PANX営業三嶋

配信結果から見えてきたことは何かありましたか？

配信レポートがとても示唆に富んでいて！さまざまなことが見えてきました。たとえば、Instagram。CTRが4%という結果は素直に嬉しかったですし、ターゲットごとの反応が参考になりました。

データを元にインサイトを分析して、PDCAを回す提案もしてくださり、一人では手が回らない部分もあるので、とてもありがたかったです。

本間様

PANX営業三嶋

そう言っていただけると嬉しいです！配信期間中は、エリアを関西に絞ったり、首都圏に広げたりと、さまざまな調整をさせていただきました。

レポートとチケットの売上推移を照らし合わせてみると、デジタル広告の施策と連動して販売が動いていて。「これは効いてるな」と、実感を持てましたね。

本間様

「SNSをきっかけに来場した」お客様が３倍に

PANX営業三嶋

「朱鷺」の公演を観覧した人を対象にアンケートを取られているそうですが、どんな反響がありましたか？

はい。「SNSをきっかけに来場した」と答えたお客様が今回とても多くいらっしゃって。昨年の中国企画公演と比較するとSNS経由で観に来てくださった方は３倍ほどに増えていたんです。

すべてが広告の結果とは限らないですが、アンケートからもPANXの広告配信の効果が見えてきました。

本間様

PANX営業三嶋

ありがとうございます。来場きっかけに貢献できて嬉しい限りです。今回の結果を踏まえて、今後に向けた展望などはありますか？

SNSの効果がしっかりと可視化できたことに手応えを感じました。今後は、TVCMとSNS広告を組み合わせた立体的な施策も視野に入れていきたいと考えています。

今回は初めての取り組みということもあり、導入に手一杯な面もありましたが、弊社には各エリアに支局があり、地域ごとに担当者がいるという強みがあります。今後はその体制を活かし、各地域のエリア担当者とより密に連携を図ることで、より効果的なプロモーションにつなげていきたいと思っています。
こうした協力体制を整えながら、潜在的なお客様との接点をさらに増やしていければと考えています。

本間様

PANX営業三嶋

媒体ごとの強みをうまく活かして、公演の認知からファン化まで一貫して取り組んでいきたいですね。本日はどうもありがとうございました！

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