【開発者が解説】「ゲーム実況・eスポーツ」 セグメントの活用ポイント

こんにちは。ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社で主に商品開発やユーザー分析を担当している浅野です。

2024.7-9月「PIA Segments」にて、新しく「ゲーム実況・eスポーツ」 セグメントをリリースしました。

ゲーム実況者、e-sportsストリーマー、eスポーツ選手が出演する有料イベントや、eスポーツの大会やイベントの観覧チケットを購入、または購入意向の高いオーディエンスを「PIA DMP」に蓄積・分類し、セグメント化しています。

会場でのリアルイベントや有料配信のチケットを購入・購入意向が高いことから、YouTubeやTwitchなどでeスポーツやゲーム実況を習慣的に鑑賞するだけではなく、プレイヤーやストリーマー、実況者を応援する熱量が高いオーディエンスと言えます。

今回は、私が開発を担当した「ゲーム実況・eスポーツ」セグメントの設計、活用ポイントについて紹介します。

eスポーツの市場は拡大中!

「日本eスポーツ連合」の調査によると、日本国内のeスポーツ市場規模は2022年に推定125億円に達し、2025年には210億円を超えると予想されています。

国内のeスポーツファン数は約776万人(試合観戦、動画視聴経験者、テレビ番組等の関連放送視聴経験者)で、2025年には1,000万人を超える見通しです。

2023年には『VALORANT』、『ポケットモンスター』関連のeスポーツの国際大会が日本で開催され、2024年にはサウジアラビアで、「第一回 Esports World Cup」が開催され、eスポーツの盛り上がりが加速しそうです。

ゲーム実況は人気エンタメ

ゲーム実況は人気エンタメ
ゲーム実況も人気が高まっていて、プレイヤーの熟練技に興奮したり、コミカルなリアクションや軽快なトトークを楽しんだりと、若者を中心にゲーム実況が視聴されています。
「ゲームのうまい友達の家で一緒に遊んでいるような感覚になれる」ことが魅力のひとつであるようです。

人気実況者のイベントが東京ドームで開催された実績もあり、動画視聴だけではなくリアルイベントにおける大きな集客力も持っています
また、ゲーム仲間として親近感を抱かれやすい存在のようです。

「ゲーム実況・eスポーツ」セグメントの活用例

【開発者が解説】「ゲーム実況・eスポーツ」 セグメントの活用ポイント 

  • ゲーム業界

新作ゲーム、コラボ情報、ゲーム周辺機器・アクセサリ

  • PC、家電、インテリア、眼鏡

PCやモニター、ゲーミングデバイス、ゲーミングチェア、ブルーライトカット眼鏡など

  • 飲食業界

スナックやエナジードリンクなど、ゲームプレイヤーが好む製品

  • インターネットプロバイダ

高速インターネット

  • ファッション業界

ゲーミングブランドのアパレル

  • 教育業界

eスポーツトレーニングプログラム、プロゲーマー養成講座など

  • 自治体

eスポーツ施設や大会

  • 金融業界

ゲームプレイやお気に入りのストリーマー・選手への課金に利用できる決済サービス

  • eスポーツを応援している企業様

eスポーツチームや大会、コラボ商品など

 

「PIA Segments」にはこの他にも、多岐に渡るセグメントを用意しており、各種カスタマイズが可能です。詳しくは資料をダウンロードいただき、ご覧ください。