【設計者が解説】コロナ禍での「映え」トレンドを反映!「話題の体験型イベント・スポット」セグメントの活用方法

こんにちは。ぴあデジタルメディアサービス事業局で主に商品開発やユーザー分析などを担当している浅野です。

今回は、私が開発を担当した「話題の体験型イベント・スポット」セグメントの特徴や活用方法を紹介します。
この「話題の体験型イベント・スポット」セグメントは、積極的にメディアで放映された最新トレンドスポットへ訪れたり、SNS・テレビ等で話題になっているイベントへ参加するオーディエンスです。

2022年1-3「PIA Segments」のUpward新セグメントとしてリリースしました。

「密になりにくい」「海外気分」「サマになる」コロナ禍の映えスポット

「密になりにくい」「海外気分」「サマになる」コロナ禍の映えスポット
SNS映え投稿分析のスナップレイスが発表しているインスタ映えスポットランキングによると、2020年は新型コロナウィルスの影響もあり例年に比べてお出かけスポットに関する投稿は激減しましたが、2021年は2020年に比べて増加したそうです。

ランキングの中身を見てみると、屋外のフォトスポットや美術館が上位にランクインしており、「密になりにくい場所」が注目されていることがわかります。
他にも、『海外旅行気分を味わえること』『簡単にサマになる写真が撮れること』も最近の人気映えスポットのポイントのようです。

話題の展覧会やフォトジェニックなデジタルアート・アートフェスは、どんな風に撮っても絵になる・サマになる写真を撮りやすく、入場制限があるため密になりにくいのでコロナ禍でも人が集まるのも納得です。

2020年、2021年の大型展覧会の動員数

密になりにくく、非日常体験を味わえる展覧会やアートイベントは、コロナ禍でも多くの来場者を集めています。公式サイトや事業報告書などから2020年・2021年の展覧会動員数をいくつか調べてみました。
※動員数ランキングではありません。

2020年

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展(国立西洋美術館):29万3418人

ヨコハマトリエンナーレ2020(横浜美術館など):14万5476人

STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ(森美術館):15万46人

2021年

「ゴッホ展ー響きあう魂」(東京都美術館):30万7750人

「佐藤可士和展」(国立新美術館):15万1466人

「国宝 鳥獣戯画のすべて」(東京国立博物館):12万9349人

コロナ禍で多くの展覧会が日時指定予約制を導入または推奨する中で、海外の巨匠作家や有名美術館、国宝、現代アートからデザインといった幅広いジャンルの展覧会で多くの来場者を集めたことがわかります。

大型展覧会の動員数

「話題の体験型イベント・スポット」セグメントの活用方法

「話題の体験型イベント・スポット」セグメントは、下記のようなイベントのチケットを購入、または購入意向の高いオーディエンスです。

  • 人気コンテンツのコラボカフェ
  • 話題の展覧会
  • フォトジェニックなデジタルアート
  • アートフェス
  • 花火
  • VRなど最新テクノロジー体験
  • 五感を刺激する体験・体感型イベント
  • グルメイベント
  • ファッションショー など

普段からSNSを活用し、グルメ情報やお出かけ先、コスメやファッショングッズなど幅広い情報を入手しているオーディエンス層が想定されるため、様々な企業様でご活用いただけます。

■フォトジェニックなスポット・イベントのPR

■ニューオープンのスポットのPR

■人気コンテンツとのコラボ商品のPR

■メタバース、NFT、フェムテックなどの新市場

■次世代自動販売機などの新業態

■D2Cなどパーソナライズ商品のPR

「PIA Segments」にはこの他にも、多岐に渡るセグメントを用意しており、各種カスタマイズが可能です。詳しくは資料をダウンロードいただき、ご覧ください。