<事例でわかる>「ぴあ」発信のコンテンツ活用術とは?【株式会社セブンCSカードサービス】

アプリやWebサイトを運営するにあたって、「ユーザーとのコミュニケーションを活性化させること」は、提供サービスを加速させるための鍵の一つです。

今回は、アプリやWebサイトを通して「ユーザーとの交流を高める」ために「ぴあ」発信のコンテンツを活用した事例をご紹介します。

アプリ会員がアクセスする「動機」をつくる


今回ご紹介するのは、「株式会社セブンCSカードサービス(以下「セブンCS社」という)」が運営するそごう・西武・セブン&アイグループ店舗でのお買物で2つのポイントが貯まる、お得なクレジットカード「クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン」の会員様向けアプリ「クラブ・オン/ミレニアム アプリ」の事例です。

セブンCS社が上記のアプリを開始した理由は、利用明細の電子化促進のためでしたが、いちばんの目的は、アプリ内で「カードの利用で得するキャンペーン情報」や「そごう・西武各店舗情報」、「商品紹介・トレンド情報」を発信し、会員の購買意欲向上=カード利用促進につなげることでした。さらに、「アプリ払い」など新サービスの発展にも繋げたいと考えていました。

セブンCS社は、これらを実現するためにユーザーが利用金額の確認以外で「毎日積極的にアクセスしたくなる」「アプリを利用するためにカード会員になりたくなる」アプリにする方法を模索していました。

しかし、スキルを持たないクレジットカード会社が、アプリ運営のためだけにたくさんのコンテンツを用意することは難しい…。

そこでセブンCS社が取り入れた方法が、「ぴあ」の持つエンタメ力を活用したコンテンツ配信です。

「クラブ・オン/ミレニアム アプリ」が必要としていたこと

  • 既存会員の活性化
    クレジットカードの利用金額を確認する一定時期にしかアクセスが伸びない状況を打破したい
    →充実したコンテンツを提供して会員満足度を向上させるとともに、コンテンツの更新頻度を上げることで、アプリの利用機会を増やす
  • 新規会員の獲得
    利用明細の電子化促進のために、アプリ登録者を増やしたい
    →魅力的なコンテンツ発信を行い、クオリティを認知・浸透させることで、新規会員の獲得に繋げる
  • 他サービスとの差別化
    百貨店カードという特徴から会員の年齢層が比較的高めだが、若い世代の認知度向上を狙いたい
    →他社にはない特典を提供することで、差別化や付加価値の向上を図り、より魅力的なサービスにする

ユーザーの需要に合わせて多彩なコンテンツを発信

映画・音楽・演劇・スポーツ・各種イベントのチケット販売を柱に、さまざまな事業を展開してきた「ぴあ」。近年では、そのメディア力の高さを活用し、他社サービス用のコンテンツ提供も開始しています。

たとえば、「クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン」のカード会員様向けとして、

  • 話題の映画や舞台の出演者インタビュー記事の書下ろし
  • 映画鑑賞券や展覧会ほか各種イベントのチケット提供特典
  • 試写会ご招待枠の確保

など、他にはないオリジナルコンテンツを提供しています。

さらに、既存の「ぴあアプリ」と「クラブ・オン/ミレニアム アプリ」を連動させて、「ぴあアプリ」に掲載されたエンタメニュースを「クラブ・オン/ミレニアム アプリ」でも見られるような施策も行っています。

ターゲットに合わせたコンテンツ配信が可能

著名人コネクションや、毎日集まってくるエンタメニュース、各種イベントからのインセンティブ提供など、エンタメ業界とのつながりが深い「ぴあ」ならではのノウハウを活用していただき、クライアント様とWIN-WINの関係になる。それが「ぴあ」の目指すトータルコンテンツサプライのあり方です。

コンテンツの内容も、年齢層・性別・客層・好みの傾向など、クライアントとなる皆さまの設定したターゲットに合わせて準備が可能です。
また、アクセス状況を分析・レポートして提供コンテンツの改善も行います。
実際に、外出自粛が続くコロナ禍でも、自宅で楽しめるDVD・動画・ゲームの案内など、状況・情勢に合わせた臨機応変な対応をしています。

詳しい事業内容は、下記から資料をダウンロードいただき、ご一読ください。